Feature
Commitment
マンゴーの株元にはイナワラ(収穫した稲の籾を取り去った物)やせん定クズ(木の生育や樹形の管理のために切りそろえられた枝の切りくず)もチップにして圃場に還元しています。
マンゴーをハウス栽培で行う目的は高い気温の確保ではなく、マンゴーの開花時期が日本の雨季と重なるため水に弱いマンゴーの花粉を雨から守ることで受粉をさせ結実させる為です。
受粉をさせるために、薬品の使用や人工的な受粉は一切行っておりません。受粉を助ける昆虫としてミツバチをビニールハウス内に飼っています。ミツバチが行う自然受粉なので安心・安全です。
通常のマンゴーは完熟する前に収穫されているため、
通常は追熟と呼ばれる経過を経て食されますが、当園では100%木で完熟させ、
完熟になったら自然に木から落下する瞬間をネットで傷つけないように受け止めます。
ネットを使用したこの収穫方法は、今では全国で当たり前のように行われるようになりましたが、そのパイオニアとして当園が長年培ってきた経験と技術があります。
無理な早熟(無理に加温させたり、化学肥料を多く与える等)をさせないことで、果肉細胞が壊れにくくなり日持ちが良く、果肉がしっかりしたうまみを持続できるマンゴーに仕上げております。
当園では、最高の安全とおいしさを目指し、厳選された有機ぼかし肥料を使用、また農薬に関しましても減農薬を目指し、
登録農薬を基準に基づいての散布を行っております。
成長を促すホルモン剤等は一切使用しておりません。
Growing up
マンゴーの花は、赤とピンクが混ざった無数の小さな花が集まって房状になっています。
ハウスの中では、ミツバチたちが飛び回り、受粉のお手伝いをしています。
たくさんの小さな実から摘果を繰り返し、最終的に1枝1果に絞ります。
厳選された実は、太陽の光に均等に当たるよう何度も吊り変えられます。
丁寧にネットをかけ、完熟して自然に落ちた果実を収穫します。
About the taste
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